エレベーターの寿命について
エレベーターの寿命というのは大きく分けてふたつあり、法定耐用年数と計画耐用年数というものがあります。
法定耐用年数というのは法律上の資産価値を表した年数であり、この期間がすぎるとエレベーターとしての資産価値がなくなるというものになります。
計画耐用年数は17年と定められていて、17年が過ぎると資産としての価値はなくなります。
資産価値がなくなってもすぐに使えなくなってしまうわけではありませんから、実際にはもう少し長く使うことになりこれが計画耐用年数と呼ばれるものです。
計画耐用年数は25年とされていて、これぐらいの期間を目処にリニューアルが行われることになるためエレベーターの寿命は大体20-25年ぐらいということになります。